情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方
満足度 : ★★★★★
読了時間 : 3.5時間
感想
あるブログでおすすめされていたので読んでみました。
この本はよりよい人生を送るための方法が色々と書いてあります。
プログラマーじゃなくてもエンジニアじゃなくても人として役立つ知恵が満載でした。
- 作者:ChadFowler,でびあんぐる
- 発売日: 2017/07/15
- メディア: Kindle版
君の周りにいる人たちが君自身のパフォーマンスに影響する
人はどんな仲間と一緒にやるかで腕をあげたり落とすこともある。
他人のせいばかりにしてはいけないと前置きします。
しかし、周囲の環境は影響力が大きいです。 例えば、健康な人でも公害が発生している地域に住んでいれば、体を蝕みます。
自分で勉強し始めよう
老子の教えで「魚そのものを頼めば、それは一日の糧となる。魚の釣り方を教えてくれと頼めば、それは一生の糧となる」
さらに、教えてくれと頼むだけじゃなく、自分で勉強をしよう。
パーキンソンの法則
「与えられた仕事をするのにいくらあっても余ることはない。」
良いマネージャの役割
チーム全員の仕事を把握しておいて難しい局面で手伝うのは良いマネージャの役割ではなはい。
良いマネージャの役割は、チームの仕事に優先順位を設定し、チームが仕事をこなすために必要なものを用意し、チームがやる気生産性を維持できるように配慮し、最終的に要求を実現することにある。
野心を抱け。でも前目に出すな
マネージャとして、最も扱いに困る存在は常に昇進のことを考えている従業員だ。 こういう人物の悲しいところは、次の段階を念頭においているので、現在の職務では月並みな仕事しかしないことだ。
上記の文を本で読んで、昔の自分が当てはまり頭が痛かった。
未来は今の積み重ねで出来上がる。今が小さいと未来も小さくなるということを気づいてなかったことを思い出す。
この間違いは赤とんぼででてくる立川談志の言葉で気付かされた。
現実は事実だ。そして現状を理解、分析してみろ。そこにはきっと、何故そうなったかという原因があるんだ。
ミスにどう対処するかでお互いを判断する
僕らはみんなミスを犯す。道理をわきまえた人なら、犯したミスで他人を判断しない。
発生するミスにどう対処するかでお互いを判断する。